- コロナ禍で自粛生活が続いている中、おこもり美容が定着しています。
美容家電の売り上げが伸びたり、スキンケアに時間をかけたりと、自分へのケアが
見直されていますが、ヘア業界ではどんな変化を感じていますか? - 吉村さん:コロナ禍で不自由な生活になり、お金の使い方が変わってきたようです。例えば20代の方もサロンケアをするようになったり、旅行で使う予定だったお金を美容に使ったり、サロントリートメントを受けたことのない方が施術されたりしています。
- 林さん:私のお店の地域はリモートワークの方が多く、家での仕事の合間にカットにいらっしゃる方、仕事後にヘッドスパやトリートメントだけを受けにいらっしゃる方も多くなりました。外出を控えている方のストレス発散になっているのかなという気がします。
- 井上さん:旅行を我慢したり新しい洋服を購入する機会が減った分、美容にお金をかける方が増えた気がします。特に髪の毛がきれいだと若々しく見えるので、以前よりサロントリートメントを受ける方が増えました。マスクをしているせいかお顔周りのイメチェン、今までやったことのない(やりたいけどなかなか踏み出せなかった)ヘアスタイルにも挑戦する方が増えました。
- エイジング世代のお悩みをケアする「ジャグアウト」は、
具体的にどのような髪の状態、ヘアスタイルのお客様におすすめしていますか? - 吉村さん:「髪は身体の中で重要な位置づけ」と思ってくださる方が増えていると感じます。髪がきれいだと実年齢より若々しく見られるので、見た感じ髪がパサっとしている方、何をやっても髪の表面の毛羽立ちが収まらなかった方には気に入っていただけると思います。
- 本間さん:縮毛矯正をしたいけど、ボリュームがおさえられすぎるのも困るという方に、うねりの悩みを減らすという方向からおすすめしています。ミディアムからロングの髪の毛をおろすスタイルで、広がりや乾燥が気になる方にも合うと思います。
- ジャグアウトの施術を受けるのにおすすめのタイミングは?
- 本間さん:まずは、うねりに悩んでいる方におすすめしています。髪の毛は一年中のケアが大切になってくるので、季節に関係なくお客様のお悩みに合わせて提案しています。
- 尾池さん:ジャグアウトの発売が今年の4 月だったので、湿気でぼわっと膨らんでいる方に気に入っていただけました。季節の変わり目でダメージが気になる時、冷暖房でパサついている時、表面の毛羽立ちが目立ってなかなかヘアスタイルが決まらない時などにも。
- 「ジャグアウト」にはどのような特長がありますか?
- 林さん:施術から1 週間後の方が髪の毛がしっかりしていて、成分が蓄積されていく感じが今までにないと感じています。ジャグアウトは自宅でケアするとさらに良くなる印象なので、継続しようという気持ちになります。そこがジャグアウトの魅力だと思います。
- 宮﨑さん:今までサロントリートメントを受けたことがなかった方がジャグアウトを受けていただくことも増えています。広がりやパヤパヤしていた髪のおさまりが良くなっているようで、髪の毛1本1本に芯が出来るようなイメージです。
- 吉村さん:4 月からサロンメニューとしてスタートしましたが、すでに3回リピートして頂いている方もいらっしゃいます。
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井上さん:ジャグアウトは、使い続けると髪の内側から水分でふっくらしてくるような印象です。自宅でもホームケアをお使いのお客様からは、「朝のスタイリングがやりやすい!」というお話をお耳にします。
私自身もピトレティカでお手入れしていますが、例えば、顔に髪が当たった時に、今までよりもやわらかさを感じます。
尾池さん:お客様から施術の数日後に、「すごくまとまりが良くなったのですが、トリートメントの効果でしょうか?」とお電話をいただいたことがあります。自然なツヤ感や仕上がりの違いはお客様も感じていらっしゃいますね。すでにリピーターさんもいらっしゃいますし、今までサロンでシャンプーを購入されたことが無かった方が、ジャグアウトのホームケア商品を購入されて帰るということも増えています。
- ご自宅でのケアにおけるコツを教えてください。
- 林さん:まずシャンプーの前にスタイリング剤をお湯でしっかり流すことが重要です。私はスタイリング剤を落とすために2 回シャンプーするのですが、1 回目でスタイリング剤を落とし、2 回目でしっかり泡を立てて頭に密着させるように洗います。ジャグアウトのシャンプーは濃密でムチムチの泡が気持ち良いので洗いたくなるんです!(笑)顔まわりはやわらかい毛が多く摩擦も良くないので、後頭部のしっかりした毛の部分で空気を含ませながら泡立てると良いです。
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宮﨑さん:シャンプーの際、空気を入れてよ①く泡立てた泡で洗うことが絶対なのですが、シャンプーを流す前に泡を使ってなめすように馴染ませます。シャンプーだけでもトリートメントをしたようなツルンとした質感になります。乾かす時のコツですが、ジャグアウトのトリートメントに含まれているメルティバター成分※1 がブローとの相性が良く、ドライヤーの熱でメルティーバター成分が溶け込んでしっとりとなめらかになるので、しっかり乾かすことが大切ですね。熱を利用しながら髪の毛をきれいにするイメージです。
※1 ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-6<毛髪補修成分>
- 尾池さん:泡立ちがすごく良いので、泡パックをする感覚で洗うと良いです。トリートメントも毛先を握るようにしっかり揉みこみ、馴染ませるのがおすすめです。朝シャンプーだと忙しくてしっかり乾かせない場合が多いので、夜シャンプーのほうが良いのでは…と思います。
本間さん:スタイリング剤を落とす際は、シャンプー前のゆすぎが大切です。トリートメントは、髪の水分をとってムラなく馴染ませることがポイントですね。また、しっかり乾いていない状態だと、キューティクルが開いて寝ている間の摩擦によってキューティクルが剥がれてしまうので、とにかくしっかり乾かしたほうがいいですね。
井上さん:中間から毛先にトリートメントをしっかりつけた後、ジャンボコームでとかして馴染ませるとトリートメントの吸着力がUP します!乾かし方のポイントは、前髪がある方は前髪を先に乾かしてもらって、次は絶対に頭皮ですね。地肌を完璧に乾かした後は、斜め45 度の角度で上からドライヤーを当てキューティクルを馴染ませます。最後はドライヤーの冷風でキューティクルを締めることがポイントです。
- シワ髪※2 のお悩みを抱えたエイジング世代の女性に伝えたいことはありますか?また、今後の展望は?
※2 エイジングの進んだ毛髪に日常的なダメージが加わった状態
- 林さん:口コミなどで来店くださる方が増えていますが、「また来たい」と思っていただけるような対応を心がけていきたいです。ジャグアウトは、エイジングの変化を感じるお客様におすすめしたいですが、お悩みのある方は早くから始めても良いのでは?と思います。施術の内容はその時の状態によって徐々に変わってくると思うのですが、年齢で区切るケアでもないのかなと実感しています。
- 宮﨑さん:毎日のお家でのケアの大切さを伝えていきたいです。ジャグアウトは、シワ髪の方だけではなくハイダメージの方にも対応できると思っています。まず一度ジャグアウトのトリートメントメニューを受けてほしいです!サイクル的に1 ヵ月に一回受ける方が多いですが、その季節や状態に応じて違うトリートメントの使い分けするのも良いと思います。毎回、仕上がりの質感が変わるのはワクワクして楽しめます。
吉村さん:「大人世代の髪のお悩みに応えるサロントリートメント」って今まであるようでなかったと思います。当店のある山口県をはじめ、中国地方全体でジャグアウトを盛り上げていきたいです!
尾池さん:「トリートメントやスパなどヘアケアは尾池さんに!」と言ってもらえるようになりたいです。ピトレティカは、内面ケアや健康美も謳っていて、例えば食事、睡眠の質など女性ならではの悩みに寄り添うカウンセリングができたらいいなと思います。
本間さん:まだピトレティカ(ジャグアウト)を知らないお客様にも情報発信していきたいです。
井上さん:周りの若い美容師にもピトレティカ(ジャグアウト)の良さを伝えていきたいです。お客様に対しては、お一人ずつの予定に寄り添ったヘアケアの年間計画を立てるお手伝いが出来れば良いなと思っています。